タイトルの通りで、手持ちのMacBookにBoot Campを使ってWindowsをインストールしました。
ちゃんとMacOSとも共存させてますよ。
背景
前の記事で書いた通り、4月から大学の非常勤講師をやることになったんですよね。
で、パワーポイントで資料を作って、それをプロジェクターで投影しながら講義を行うわけですが、手持ちのノートPCはどれも古く、HDMI出力に対応したものがありません。(D-Sub出力はある)
また、来年度の後期にプログラミング演習も担当することになっているため、ある程度マシンパワーのあるPCが必要という次第です。
しかし、現状コロナの影響で新規にノートPCを購入するのはちょっと躊躇してしまう状況なので、一番新しいノートPCであるMacBook ProにWindowsを入れて準備を進めることにしました。
セットアップ
Windowsのインストールですが、公式のこちらのページを参考にインストール作業を進めました。
このページを参考にする前にWindowsのインストールUSBメモリを作成していたのですが、結果的にはisoファイルが必要でした。
これはWindows10の公式サイトから取得できます。
なお、Windows10のインストールイメージは取得できてもプロダクトキー府は含まれていないため、このままでは30日間しか利用することができません。
私の場合は、こちらの記事で紹介した方法で安価にプロダクトキーを取得しました。
基本的には、Mac OSに標準で搭載されているBoot Campアシスタントの案内に沿って作業を進めていけばOKです。
途中からはいつものWindows10のセットアップ作業になります。
余談ですが、現在のMacBookは新しいApple製CPUが搭載されています。
Intel製CPUよりも性能は良いということですが、WindowsとMac OSの二刀流での運用は出来なくなりましたね。
そういう意味では、私のMacは2019年モデルなので、今回の用途には丁度良いMacBookでした。
使ってみた感想
使ってみた感想としては、高機動型ザクⅡが「ザクの皮を被ったゲルググ」と言われるように「Macの皮を被ったWindows」です。
MacBookのハードは個人的にはかなり良いマシンだと思いますが、OSが今一つ使い慣れなかったんですよね。
それが慣れているWindowsになったので、かなり使いやすくなりました。
内蔵のWebカメラも使えますし、ディスプレイも高精細でいい感じです!
さらにMac用に調達していたAnkerのマルチUSBハブ(HDMI出力付き)でもHDMI出力できたため、講義の際に一緒に持っていけばプロジェクター投影もできます!
しかもこのハブ、LANポートまであり、システム上はLANポートも認識しているため、有線LAN接続もできます。
買った製品は↓のものになります。
ただ、指紋認証が使えないのは残念でしたね。
PIN入力よりも指紋認証でログインできる方が圧倒的に楽なので、これだけは残念でした。
また、キーボードレイアウトが一般的なWindows用キーボードとは異なる(特にControlキー)ため、慣れるまで時間がかかりそうです。
キーボードの位置を無理やりツールで変換する人もいるようですが、私はそこまでするつもりはないので、慣らしていきます。
そういえば、少し古いMacBook Airもあるけど、あれもWindows化して再利用しようかな?
Mac OSの更新は止まってしまっているので、Macとしては使い物にならないんですよね。
皆さんも、機会がありましたらMacにWindowsをセットアップしてみてはいかがでしょうか?
かなり強力なWindowsPCになってくれますよ。
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