久々にNewデスクトップPCを組みました。
今回のは、プログラムのビルドなどで使おうと思っているパワーのあるマシンです。
で、課題になったのがOS。
普通に買う場合は↓で売っているくらいの価格はします。
しかし、今回は正規プロダクトキーを1,000円で取得し、Windows10 Pro(64bit)のセットアップをしてみました。
今回購入したのは、Windows10 Proの「プロダクトキー」になります。
ディスクはセットになっていないので、自分で用意する必要があります。
幸い、Windows10のセットアップディスクはMicrosoftが公式で作成ツールを配布していますので、そちらを利用します。
リンク:Windows 10 のダウンロード|Microsoft
別のPCでISO⇒ディスク(or USBメモリ)を作成し、普通にセットアップすればOKです。
途中でプロダクトキーの入力を求められるので、購入したキーを入力すれば、認証されるはず。
インストールディスクは公式が配布しているものを使用していますし、アクティベーションも通っているので、海賊版ではないことが分かります。
この点は一安心です。
【そもそもなぜ安い?】
なぜ安いのかを色々ネットで調べてみると、次の可能性が出てきました。
・OEM版のキーを何らかの形で取得して販売
・企業向けボリュームライセンスの販売
・プロダクトキーを不正に抜いて販売
・海族版
それぞれ考えられるリスクを洗い出してきました。
[OEM版の転売]
OEM版と言っても正規ライセンスなので、問題なく使用することができます。
ユーザー側(私)は正規品プロダクトキーと言われて購入しているので、ライセンス違反の責任は販売側にあります。
ちなみにOEM版(今だとDSP版)は、実際に組み込むパーツとセットで購入する必要があります。
[企業向けボリュームライセンスの販売]
この場合、M社がライセンス違反として認証を取り消す可能性があります。
例えば、一定数以上の同じプロダクトキーで認証を行ったなどが考えられますね。
ボリュームライセンスの場合、同一プロダクトキーで認証できる台数の制限があります。
超過した場合は、認証されないだけで済むはずですが、M社側で認証を無効化することはできるかと。。。
[プロダクトキーを不正に抜いて販売]
これの場合、未認証のキーだった場合は最初に認証したユーザーの勝ちになると思います。
ボリュームライセンスと同じで、同一キーでの認証回数で引っかかるはずです。
超過の場合は、認証を無効化される可能性はありますね。
[海賊版]
2つパターンが考えられます。
1.改造版
OSに何らかの手を加えて(スパイウェアを仕込むなど)、販売するケースです。
中国ではこういったカスタムWindows OSが出回っているので、注意が必要。
でも、今回は公式のISOを使用しているので、このリスクは0ですね。
2.不正コピー版
インストールディスクを不正にコピーして販売する形式。
以前にOfficeをヤフオクで買った際にこのタイプに当たりました、、、
1と同じで公式ISO+認証の通るプロダクトキーのセットなのでこの線はないですね。
差し当たり、気にしなきゃならないのが「途中でM社から認証解除される」というリスクですか。
まぁ販売元は正規ライセンス品と謳っているのを信じて購入したので、問題が生じたら盾にはなってもらいましょう。
海外だと、キーだけの販売は当たり前のようにやっているようです。
リンク:Microsoft Windows / Officeが全部格安の桃源郷があった!Windows 10からOffice 2016まで揃い踏み
OSのセットアップデータを安心できる公式から取得して、正規ライセンスを格安で取得できるのは正直嬉しいです。
ディスク販売が前提だった昔に比べると安心して購入できます。
興味のある人は、ヤフオクなどで探してみてください。(何かトラブルがあっても私は関知しませんが)
過去にヤフオクの検索ページを作ったので、以下も使っていただけると嬉しいです。
リンク:Siva’s Yahoo Auction Search
結論としては、「自己責任で使いこなせる人だけ買ってよし!」ですね。
コメント