タイトルの通りなのですが、4月から大学で非常勤講師をやることになりました。
しかも1校じゃないんです!
2校で非常勤講師をやります!
昨年、ある企業の方と母校の先生を訪ねる機会がありました。
そこがきっかけになって、この先生と連絡をやり取りするようになりました。
自慢じゃないですが、4年間通年で成績が学年6位だったことと体形などからでしょうか、ゼミの先生ではなかったのですが、在学時の私をよく覚えていてくださっていました。
実は、やり取りをしている中で別の話が盛り上がり、その話を進める形になったのですが、ひょんなことから先生から「非常勤講師をやってみないか?」とお声がけをいただきました!
20年の夏だったと思います。
最初は私に講師が務まるのか不安だったため、保留の返事をしました。
その後、この講義を担当しているのがかつての恩師(ゼミの教授)であることと、恩師が今年までしか講義を担当できないことを知らされ、恩師にも相談してみることに。
恩師からは「ぜひやってみてください」と言われるとともにいくつかのアドバイスをすぐに貰うことができました。
前職在籍時から後輩に何かを教えることは好きでしたし、後進の育成に携われたらなと思ってもいたので、非常勤講師のお話をお引き受けすることにしました。
そんなこんなで季節も移り、12月の冬真っただ中に1本のメールが入りました。
メールのタイトルは「無線関係」。
最初はなんのこっちゃと思い、メールを開いてみると、別の大学で講師を募集しているという内容でした。
担当するのは無線関連(正確には通信媒体全般)の講義とのこと。
在学中に無線に関する講義も修了し、無線の資格も有してはいますが、システム開発ほどの自信はありませんでした。。。
しかし、ここでは在籍している協会の方々からエールを頂戴し、チャレンジしてみる決断をしました。
大学でネットワーク全般とシステム開発の知識を学んでいたのも何かの縁!
ここは恩返しをしてみよう!
そんな気持ちで受諾の返事をして、即日採用という運びに。
そんなこんなで講師の経験もないのに、この4月からいきなり2校で非常勤講師をすることになりました!
実際に講義の準備を始めてみると、シラバスの作成とか採点の基準、テストはどうするのかなどと自分で決めなければならないことが山積。。。
しかも講義資料は前任者から提供してもらうのではなく、自分で作らなければなりません。
大学からは「社会人経験者の観点(現役エンジニアの観点)を学生が聞けるのは有意義」と言われているので、通常の講義とはちょっと違ったものも学生の方々には残せたらなと思っています。
組織での8年の経験とフリーの2年ちょっとの経験、そして2年弱の協会の部長としての経験をうまく盛り込んでエッセンスを渡せたらなと思っています。
無線の技術については新しく上位の資格をチャレンジしながら私も勉強することにしました。
若い方々と切磋琢磨しながら私も次のステップを目指します!
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