C#などの.NETでの開発では設定ファイルはXMLを使うことが多い気がしますが、iniファイルも現役で使えますよね。
私の場合、iniファイルの読み込み方法を知らなかったので、いつも手動でセクション探して、次の行をパラメータとして読み込むってのをやっていました。
ただ、本物のiniファイルの場合、パラメータの後ろにコメントを書いてもOKということが分かったので、Windowsでのiniファイル読み書きの方法をメモします。
以下のように関数を使うことで簡単にiniファイルから設定値を得ることができます。
【intで値を得たい場合】
UINT GetPrivateProfileInt(セクション名, キー名, キー名がない場合のデフォルト値, iniファイル名)
【文字列で値を得たい場合】
DWORD GetPrivateProfileString(セクション名, キー名, デフォルト文字列, バッファポインタ, バッファサイズ, iniファイル名)
もし、doubleで取得したい場合は、文字列で取得してatof()などで変換すればよさそうですね。
item=1,2,3,4
のような値が入っている場合でも、文字列で取得してきてstrtok()で要素を分解してやれば取得できますね。
.NETのxml読み込み機能は色々不便を感じていたので、今後開発するアプリではiniファイルを扱うようにしようと思います。
(xml読み込みがもっと手軽にできるようになれば、設定ファイルはxmlで書きたいのが本音ですが。。。)
コメント