一昨年末の仮想通貨価格高騰の流れに乗って、昨年の3月から仮想通貨の採掘を本格的に始めました。
私が主に行っているのがCPUを用いたマイニングで、BitZeny(ZNY)のマイニングを行っています。
今回は、主戦力として投入しているVPS「Cloud At Cost」の年間メンテナンス料支払いを行ったので、記事にしました。
Cloud At Costとは?
前述のとおり、仮想マシンを提供するVPSの企業になります。
カナダの企業ですね。なので、支払いはドルで行います。
リンク: Cloud At Cost
変わっているのが”買取型”サービスで、一度購入すると追加課金が必要ないということで話題になったサービスです。
しかし、やはり採算性が悪かったのでしょう、今では年間維持費(メンテナンス料)として9ドル/年が必要となっています。(執筆時の円換算で997.23円)
買取価格ですが、私が購入したときはほぼ常時80%OFFのセールを行っていたので、6,000円程度で8コア、4GBのリソースを確保しました。(執筆時点ではもうセールはやっていないようでした)
これだけのリソースを年間1,000円程度の維持費で運用できるのはありがたいですね。
マイニングで使わなくなっても開発用などで十分に活用できます。
気になっていたメンテナンス料が購入したパックごと(私の場合、Pro3を2つ購入)に発生するのか、ユーザーごとに発生するのかが分からなかったのですが、ユーザー1人分だけの請求だったので、また80%OFFとかやっていたら増強しようと思います。(さすがに定価で買うのは高い、、、)
マイニングでの成果
今登録しているマイニングプールでは、マイナーごとの成果が出ないので、過去に使っていたプールでのデータを基に年間の採掘量を出してみました。
採掘量は昨年8月時点のデータとほぼ変わらないので、同データを基に考えると
1か月間:148.8 ZNY
1年間:148.8 * 12 = 1785.6 ZNY
現在のZNY相場:1 ZNY = 0.5 円
年間の円採掘量:1785.6 * 0.5 = 892.8 円
収支:892.8 円 – 997.23 円 = -104.43 円
ちょっとだけ赤字になってしまいましたね。。。
1ZNY = 1円になっていれば収支はプラスでした。
元々、投機感覚でのスタートだったので、初期投資の6,000円は勘定外。
年間の維持費もほぼほぼペイできていることを考えると、とりあえずは継続していいかなという判断になりました。
仮想通貨では暗い話題ばかりですので、価格が上昇する見通しは有りませんが、Cloud At CostでのVPSマイニングの場合は電気代などのコストは年間メンテナンス料9ドルに丸められているので、それ以上のことを考えなくてよいのが精神衛生上良いです。
あとは価格上昇が起こらないかなぁ~と祈りつつ放置していこうと思います。
まとめ
- Cloud At Costのメンテナンス料はパッケージをいくつ買っていても9ドルで済むっぽい
- 同サービスの常時割引は終了している
- 買っておいて良かったぁ~
- 1 ZNY=0.5 円の相場だと100円ちょっとの赤字
- 相場が上がってくれば確実に利益に転ずる
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