【仮想通貨】Cloud At Costで仮想通貨マイニング!


前回、BitZenyのマイニングに参戦したことを書きましたが、新たにCloud At Costで仮想マシンを増設しました。

どんな感じだったのかをメモとして残します。
誰かの参考になれば幸いです。

【Cloud At Costとは?】

カナダにある会社が運営するVPSサービスになります。
他の会社のサービスは月額課金だったのに対し、Cloud At Costは売り切りだったのがポイントでした。
しかし、少し前から運営費として年間9ドルを徴収することになったそうです。
また、よくリブートする、オペパネから操作できなくなるなどの不具合が多発したようですが、最近ではかなり改善もされている模様。

完全売り切りじゃなくなったのは残念ですが、年間9ドル(千円ちょっとくらい)で運用できるのはポイントが大きいと思います。

まだ運営費支払いはしたことはないのですが、規約を見る限り1ユーザー当たり9ドルなので、契約しているVPSサービスの数ではないようですね。

リンク:Cloud At Cost

 

【今回の増設について】

前述のとおり年間運営費は固定のようなので、もう1つVPSの契約を行いました。
今回契約したのも前回と同じ「Developer CloudPRO 3」にしました。売り切り約3,200円で4仮想コア、2GBメモリ、40GBのSSDはかなりコスパいいです。

買ってみて分かったことなのですが、前回買ったリソースと合算して扱われるようです。
なので私の場合は、最大8仮想コア 最大4GB 最大80GBのマシンを作ることができるようになりました。
もちろんリソースを分散して仮想マシンを複数作ることもできますよ。

今回はマイニング専用なので、CPU:4コア メモリ:1GB SSD:10GBで仮想マシンを構築しました。
で、データセンターがDC2とDC3が選べたので3を選択。(3のほうが新しいデータセンター)

色々とセットアップして採掘を開始したところ、ハッシュレートは0.3khash/sを安定して出力してくれました。
前回作った仮想マシンはバラつきがひどかったからね、、、
CPU負荷に関しては規約で80%を一定時間超え続けるとリブートすると書いていたので、70%程度の出力に抑えました。

ちなみに仮想マシンでも割り当てられる物理CPUによって採掘の成果に大きな差が出ることが判明したので、以下のコマンドでCPUの型番を調べてみました。

cat /proc/cpuinfo

結果、「Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz」と判明しました。
うーん、使っているCPUはわりと古そうだ、、、 2011年発売のものですね。終売は2015年。
2.00GHzってのも低い気がする。。。
でも採掘で重要そうなキャッシュメモリは24MB積んでるのは大きいかな。

ちなみに前回作った仮想マシンのスペックを見てみると「Intel(R) Xeon(R) CPU E7450 @ 2.40GHz」と判明。
こちらは2008年発売のCPUですね。
周波数は2.4と先ほどのよりは高いですが、キャッシュメモリが先ほどの製品の半分の12MBしかありません。

前回の記事で書いた通り、キャッシュメモリのサイズが採掘には大きな役割を果たしているようなので、仮想マシンでもキャッシュメモリが大きいほうが効果は大きいはず。
実際に採掘量で差が出ていますしね。

どの物理サーバーに仮想マシンが構築されるかは完全にランダムです。
そして、仮想マシンの作り直しですが、1日10回の制限が付いたようです。
なので、10回無料で作り直しのガチャが引ける感じ。

今回はDC3が選べたので思い切って前のやつは作り直してみることに。

で今日のガチャの結果は次のような感じでした。

  1. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  2. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  3. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  4. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  5. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  6. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  7. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  8. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  9. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz
  10. Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 4850 @ 2.00GHz

見てのとおり、全て同じCPUでしたw

割り当てられたサーバーは違ったのか、ストレージアクセス時に速度差が見られました。
おそらく、DC3の主力群は上記のCPUを使ったマシンが多いのでしょうね。

採掘の場合は、CPU性能こそが正義なので、とりあえずはこのCPUで戦ってみようと思います。

皆さんもCloud At Costで仮想通貨マイニング始めてみませんか?
なかなか面白いですよ。

リンク:Cloud At Cost

 

本記事が参考になりましたら、BitZenyのおひねりをいただけますと次の記事作成へのモチベーションが上がります!

ZseHT15XBny8ucNhjZN9x5h6enxV58MWiU

 

 


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