父の会社近くにあるトマトラーメンお店のお隣にできたお店です。
店名は後で知ったのですが、トリヤコットというのですね。
名前にも入っている通り、鶏肉にこだわったお料理を提供してくれるお店です。
ちなみにこちらのお店のオーナーはトマトラーメンのお店の前のオーナー(今は別の方が経営されています)。なので、料理にかける情熱は間違いなし!
今回は、仕事の打ち合わせの合間に父と訪ねてみました。
お店は会社から徒歩3分くらいですかね。
最寄り駅は地下鉄白石駅になると思います。こちらも徒歩数分の距離だと思います。
今回は、父のオススメである冬季限定メニュー「鍋焼きうどん」を頂いてきました!
具材は様々なものが入っていました。
春菊、白菜、長ネギ、鶏肉、椎茸、お揚げ、卵黄などです。
あと、鶏ささみだと思いますが、鶏肉の天ぷらが入っていたのもポイント。
まずスープから頂いてみましたが、非常に上品!
あっさりしつつもしっかり出汁が出ていてやみつきになる味です。
途中で卵黄を混ぜて食べると、味にまろやかさが加わって全く違った味を楽しむことができます。
最初から卵を溶いて食べる方もいるかと思いますが、まずはそのままスープの味を堪能して、半分くらい食べてから卵を溶いて召し上がってみてください。
素材にも力を入れてるんだなと思った点が3つあります。
1つ目は春菊。
私は正直なところ春菊の苦みが苦手なんです。
ですが、こちらの春菊は苦みが全くなく、スープにマッチして非常に食べやすかったです。この春菊ならいくらでも食べられる。そう思えるほど美味しかったです。
2つ目は長ネギ。
それなりに太めの白ネギが2本入っていました。
白ネギは大好きなのですが、甘みが非常に強く、噛み応えもあり、非常に美味でした。このクラスのネギを使うのはしっかり素材を吟味している証拠だと思います。
最後は鶏肉です。
鶏モモ肉、鶏ささみの天ぷらどちらもそうなのですが、鶏肉の肉の味のパンチがしっかりあります。また、歯ごたえもあり食感も楽しめました。
おそらく、しっかり運動して育った鶏肉を使用しているのでしょう。店名に”トリ”が入ってるのは伊達ではないですね。
鍋焼きうどんは特製麺を使用しているため、大盛はできないそうですが、代わりにお餅をトッピングしてもらうことができるそうです。
食べ終わってからそれを知ったのですが、このスープにお餅もあうだろうなぁ~と名残惜しく思える鍋焼きうどんでした。
前述のとおり、鍋焼きうどんは冬季限定の商品ということで、通常のランチでは「鶏茶漬け」が提供されているそうです。
父から「茶漬けも食べればいいじゃん?」と言われましたが、さすがにお腹いっぱい。
でも、お茶漬けで一緒に提供されるサイドメニューが気になりました。
「きんぴらごぼう」と「だし巻き卵」です。
ランチの厨房を担当されている美人な女将さんに無理を言ってサイドメニューだけ別料金で出していただきました。(女将さん、ありがとう!)
サービスで鶏茶漬けで使用している鶏チャーシューも頂きました。
だし巻き卵ですが、お出汁がしみ込んだ優しい味の一品。
絶妙な焼き加減でふわっと仕上がっていました。ここまでのクオリティに到達するまで数年かかったそうです。納得できる逸品です。
きんぴらごぼうも優しい味でした。
味もかなりあっさりした味付けなので、箸休めとして提供されているんだなと思いましたね。非常に上品な味付けです。
鶏チャーシューは逆に少し濃い目の味付け。
お茶漬けのメインを張る素材ですから、存在感のある味です。
これを食べたら茶漬けも食べてみたくて仕方がなくなってしまいました(笑
次に訪ねた時はお茶漬けも頂いてみたいと思います!
でも、冬季限定の鍋焼きうどんは食べる価値大有りなので、ぜひ食べに行ってみてください。
あと、レジの下にディナーのコースメニューが紹介されていました。
「鍋宴会メニュー」「とり焼き宴会メニュー」です。
詳しくは写真を見てほしいのですが、どちらも3,500円で呑み放題が2時間半もセット!
さらにお肉(鍋のほうは野菜と出汁も)が追加無料という驚異的なコスパのメニューとなっています!!
私はまだ夜に訪ねたことはないのですが、ここの鶏肉料理だったら間違いなく当たりだと思いますね。
宴会メニューなので、一人では無理ですからさっそく仲間に声をかけて夜の訪問の準備中です。
宴会メニューも堪能したらまた紹介します!
トリヤコット (鳥料理 / 白石駅(札幌市営)、東札幌駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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