少し前に、以下の記事を書きました。
【Windows】Windowsサーバーのススメ
その後、WinServerにてWindows VPSを試験的に導入してみたので、記録を残します。
【スペック】
今回借りたVPSの仕様は以下のような感じです。
- 仮想CPU:6
- メモリ:4GB
- SSD:230GB
プランでいうと、VPS SSDプランのSSD1902-4Gに相当します。
OSは最新のものが割り当てられるでしたが、私の場合は、Windws Server 2019が入っていました。
確かにWindows Serverの最新版です!
ベースで使われているCPUは、 Intel Xeon Silver 4110とのこと。
2017年後発売されたCPUなので、割と新し目のものが使われています。
別で使用しているカナダのCloud at CostのCPUは、環境が新しくなったと言ってももっともっと古いものが使われていたので、これはさすが国内メーカーって感じがします!
【使ってみて】
WindowsServerは以前の職場で触る機会がちょくちょくあったため、使い勝手は同じ印象。
サーバー系OSなので、通常のWindows10ライクで使用するには色々と設定を変更する必要がありました。
この辺は、用途に合わせて設定を見直していく必要がありますね。
誰もがやろうとする設定の見直しはセキュリティ設定の見直しではないでしょうか?
ブラウザはIEしか入っていないのですが、起動時にはこんな警告が出てきます。
他にもサーバーOSとして動作しているためガードされている箇所があったりしますが、その辺りは玄人向けってことで、必要に応じて調べて見ください。
あと、SSDを使用しているということで、ファイルの読み書きは非常にスムーズでした。
アップロードもダウンロードもスムーズに行えて、東京出張時に自宅よりネットワーク回線の良い環境ではHDDにアクセスしているかのようなスムーズさでした。(流石にローカルのSSDにアクセスしているかのようにはいかない)
この辺りも、ファイルの読み書きが多発する利用用途(マインクラフトや処理中の中間ファイルをストレージに大量保存するetc.)は契約するならSSDプラン一択ですね!
ただ、LinuxOSのマシンとの違いも見えてきました。
ずばりメモリの使用量です。
4GBのプランですが、アイドル時だけで2.2GBを消費しています。
つまり、メモリは2GB以下のプランだと、アイドルだけでメモリがかつかつになってしまうということです!
せっかくのWindows VPSなので、仮想通貨のマイニング、マイクラ、FX自動売買などの機能をフルで利用できたらと思っていましたが、さすがに24時間稼働でこれらを全てやろうとするのは無理かなと思いました。
とりあえず、載せられるだけ載せてみようと思います!
借りてからそれなりの期間が経ちましたが、今のところ安定していて、多少無茶な使い方をしても問題なく動いています。
休日のメンテというのも気になりませんでした。
WinServerさん、オススメです。
契約するならメモリは4GB以上のプランで。
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