タイトルの通りなんですが、所属会社の取締役と所属している協会の北海道統括部長に就任しました！
退職、在野、そして登用
ブログに書いたかは忘れちゃいましたが、昨年の7月末に8年ちょっと務めた会社を退職しました。
その後、クラウドソーシングを活用したフリーランスとしての活動をしながら就職活動をしていました。
なかなか私の希望する条件に見合った会社が見つからず、フリーランサーとして働いていくことを念頭に活動を進めていました。
そんな中で、とある会社のお仕事をお引き受けすることに。
品質重視で進めていたため、最初に決めた納期を守ることはできなかったのですが、品質面と連絡を密にしたこと、あと私の人徳というか人柄を評価してもらい、就職を打診されました。
ありがたいお話だったのですが、この時はお断りしました。
理由は1つだけ。
会社が本州の西側に位置しているためです。
家の都合上、札幌、できれば道内で仕事をしたい希望があり、前職もその条件で就職活動をして内定をもらった企業でした。
その後、少し時間が経った後、打ち合わせの中で嬉しいお言葉をいただきました。
「あなたの技術と人柄を放っておくのはもったいない。札幌に拠点を構えていいし、取締役として参加してもらえないか？」
この言葉はいまだに忘れられませんね。
前の会社ではあまり評価していただけなかった技術と人柄を最高の形で評価してもらえたわけです！
その後、羽陽曲折を経て、去る6月1日付で正式に取締役に就任することができました。
個人的には、どん底に一度落ちたところから一気に上昇した感じがしています。
平社員→フリーランサー→取締役とかちょっとしたシンデレラストーリーのような感じもします。
さらなる登用
取締役になる前に会社が関連する協会のお仕事をお手伝いすることになりました。
そこでも再び嬉しい話が待っていました。
作業を始めて10日ほど経った時に協会のトップの方から連絡が入ります。
「あなたの丁寧な作業、温和な人柄、技術能力を見込んで協会の北海道の統括部長になってほしい」
正直、驚きました。
半月にも満たない作業従事でここまで評価していただけたんです！
分かる人には分かってもらえるんだなと前回に続いて本当に嬉しかった。
再度書きますが、前職ではほんの一部の人にしか評価してもらえなかったことがあるため、非常に嬉しかったです。
実はこの話も最初はお断りしました。
前職の退職の理由でもあるのですが、私は少し精神を病んでしまっています。
これがご迷惑にならないかと思い、説明をしました。
すると即答で「それでも構わない。無理なときは無理をしないで休んでもらって構わない。」と言っていただけました。
社長からの推薦もあり、受諾することにしました。
そしてこの話の翌日には就任していました（笑
ちなみに就任したのは私の誕生日である5月10日で、取締役よりも早い就任です。
二、三足の草鞋は難しい
前述の2つの役職で二足の草鞋となりました。
今はそれとは別にフリーランサー時代にごひいきにしていただいていた方の案件も背負っているので、三足の草鞋状態です。（フリーランスとしての新規受注はよほどのことがない限りはしない予定）
第一に時間がかつかつになりました。
就業時間がなくなったので、夜行性の特徴を生かして夕方以降に作業を進めるようになりました。
しかし、対応する仕事量がそれなりに増え、タスクの管理が思うようにできなくなりました。
今では、タスクとスケジュール管理ツールで全て管理するようにしました。
経営者である父がスケジュールを頭に覚えておくのが難しくなったと以前に話していましたが、今ならその気持ちが分かります。
頭のメモリを空けて、別のことに回したいって感じです。
今後は、部下もできる見込みなので、1プロセス複数スレッドで戦ってきたのが、複数プロセス複数スレッドで戦えるようになるので、数を活かした組織戦を展開したいと思います。
今後の抱負
せっかく組織長に就任したわけですから、組織の数と質の向上を考えていきたいと思います。
まずは質の向上ですね。
私自身、人としてもエンジニアとしてもまだまだ腕を磨いていかなければなりません。さらに管理者としてのマネジメント能力も磨きます。
さらに今度は部下や後輩の育成もあります。
私自身、教えることは好きですし、重要性は前職から説いてきたので、育てていこうと思います。
次のステップとして人の拡充ができたらなと思います。
あと、かなりリラックスして自信をもって仕事ができるようになりました。
入社直後からの先輩の嫌がらせ（パワハラ）がきっかけで精神的不調になってから8年間くすぶっていましたが、私という個をようやく取り戻せました！（最近調子いいんじゃない？と言われることも増えました）
今後は、自信と誇りを持ちつつ仕事をしていきます。
会社でも協会でもせっかく札幌を拠点として活動できるわけですから、札幌や北海道の活性化に少しでも寄与できたなと思います。
↓↓こちらの記事もどうぞ↓↓
コメント