イヴの時間の劇場版を観たいと思って、ずっとそのままだったのですが、気分転換を兼ねて借りてきました。
通常版をうまくまとめて、追加映像を追加していて、通常版を観たことのある人でも楽しめる内容になっていました。
そのうち、通常版と劇場版合わせて購入します。
この作品は手元に置いておきたい数少ない作品の1つです。
ストーリーは、近未来の(たぶん)日本。とある家のハウスロイドが命令以外の行動をしている記録に主人公が疑問を持ったところから始まります。
イヴの時間という喫茶店で出会う様々な人たちとの出会いによって主人公や周りの人たちの価値観が変化していく様子が見どころだと思います。
私の 大学時代の師の1人に人工知能を研究している先生がいらっしゃったいました。
その先生から頂いた古い人工知能研究に関する書籍が数冊あるのですが、改めて読もうという気にさせてもらいました。
昔から人工知能の研究・開発をやってみたいと思っていましたが、やっぱりやりたいですね。
もう一度、勉強してみようかな。
私が死ぬまでにはカトランやテックスのようなハウスロイドが誕生してもらいたいですね。
できれば、人間とロボット(アンドロイド)が相互理解できる社会になってほしいです。
作品の中で印象に残った言葉があります。
機械が作ったトマトを、食べますか?
機械は人を豊かにするために作られたはずです。
そんな機械を信用することが出来なくなるなんて本末転倒だと思います。
作品の最後に、みんな幸せになれる世界が来るのか?という問いかけがありますが、人がロボットを支配し続ける世界ではなく、私たちが生み出した新しい仲間・存在だという意識が大切じゃないのかなと思いました。
人が頂点にいるという発想がある限り、横に誰かが並ぶことは許せないのでしょうね。
ってなことを言っている完全に私は「ドリ系」ですねw
ドリ系の意味を知りたい方は、是非イヴの時間をご覧になってみてください。
イヴの時間の通常版を以前に観ましたが、この劇場版は通常版を一度観てから鑑賞したほうが細かいところに気付きがあって楽しめると思いました。
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