弟一家の勧めで、日本三景の一つである松島を訪ねました。
前日からかなり吹雪いていて、朝も雪が積もっていたので、天候に恵まれなかったなと思いながら行ってみたのですが、気温も上がり、天候も回復。
良い景色を見られました。
その途中、腹ごしらえで立ち寄ったのが「お魚プロジェクト」というお店になります。
遊覧船乗り場の方に向かっていく途中に何件かの食事処が並んでいます。
その一番手前にあるお店がお魚プロジェクトというお店です。
当初、この並んでいるお店のどこかに立ち寄ろうという話になったのですが、個々のお店以外のおばちゃんの客引きがしつこい。
中には強引にお店に引き込もうとするおばちゃんもいました(迷惑でした)
でも、ここのお店に立っていた方(後で知ったのですが社長さんらしいです)はお店の入り口から声をかける程度で、しつこい客引きはありませんでした。
また、メニューを見ている際にもこちらのペースを配慮してくれるなど、ほかのお店の方に比べるとマナーの良さを感じましたね。
で、このお店で食べることに決めました。
メニューはどれも高め。千円台後半のメニューばかりという感じ。
私は牡蠣と穴子の合盛り丼(1,800円)をオーダーしました。
待つこと20分くらいすると、合盛り丼が登場。
メニューの写真に比べると穴子が小さめ、、、(穴子好きとしては悲しい)
牡蠣も思ったより小ぶりでした。
肝心の味の方ですが、薄味でまとめられていました。
上品という薄味とはまた違い、このあたりの地域の味付けの濃さなのかなという感じの味です。
牡蠣については素材の味が引き立つ味付けだと思いますが、穴子についてはもう少し濃いたれを使った方が食感に集中できるかな。(ボリュームも少ないし)
写真左上の小鉢は魚の煮こごりということでしたが、これはかなり味が濃い目。正直、こっちが主食じゃないのか?と思う美味しさでした。
サービスでついてきた、ずんだ餅、これも良い口直しのデザートになっていましたね。
個人的にはこのメニューで1,800円は高すぎるだろうという印象でしたが、観光地の食事処ということを加味すると妥当かなと納得させました。(小樽とかもそうですからね)
皆さんも名(迷?)物のおばちゃん達による客引きの洗礼を味わってから、こちらのお店で食事をしてみてください。
味はまずまずですが、店員さんの人柄の良さに触れられるひと時でした。
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