Bitzenyの採掘を行うようになって5か月目に入りました。
Bitzenyの価格自体はピーク時に比べると著しく減少していますが、それも仮想通貨の特徴ですよね。
今回は、放置してマイニングした結果を一度まとめてみたいと思います。
【これまでの推移】
自分でも確認したかったので、採掘量がどれだけ伸びたのか図にしてみました。
2月と3月までは試行錯誤していたので、ほとんど成果は出ていません。
なので2月3月は合算で100ZNYという感じです。
現在の体制に落ち着いたのは3月末なので、4月からはほぼ同じ体制でのマイニングになっています。
4月と5月はあまり差がありませんが、6月の成果は100ZNY近い差が出ていますね。
これは価格低迷からマイニングをやめる人が増えてきて、マイナー当たりの報酬割合が改善したためかなと思います。
7月の数値は、この記事の執筆時点での採掘量を日割りで計算して、はじき出した数値になっています。
6月に続いて、7月も報酬量が増える見通しですね。
この調子で行くと12月末時点で3,100ZNYくらいは取得できる見通しです。
残念ながらBitzenyの価格は昨年末から右肩下がりが続いています。
現時点で、1ZNY = 0.8円なので、年末まで頑張っても、3,100ZNY = 2,480円を得られるかどうかという感じですね。
私が始めたころの1ZNY = 40円の相場だったら、124,000にもなっているはずなので、天地ほどの差がありますねw
まぁその場合は、採掘報酬量も下がっているはずなので、得られる報酬自体減るはずですがね。
【採掘マシンの内訳】
私は、自宅の常時起動させているサーバーを2台と2つのVPSサービスを利用した採掘をしています。
6月度の内訳をグラフ化すると以下のような感じでした。
サーバー1はこのブログの運営マシンになります。
Webサーバーの公開程度だとCPUが遊びっぱなしなので、空いているリソースをマイニングに充てています。26.1ZNYほど採掘してくれているようです。CPUはAtomなので消費電力は大したことはありません。
サーバー2は、以前に紹介したマシンになります。(Core i3マシン)
とある方から譲り受けたPCですが、レストアして使用しています。
グラフでも分かるように私が採掘している環境では大半を稼ぎ出してくれていますね。
ちゃんと計測はしていないのですが、消費電力はそれなりに割高です。
CPUは論理コア4のうち3を使用することで消費電力を少し抑えています。
また、NAS代わりに使用しているプライベートサーバーでもあるので、運用を止めることはできません。
Bitzenyの価格がさらに半減したらマイニング枠からは外すかも。
VPS1はカゴヤ・ジャパンのVPSを利用したものになります。
プランはOpen VZのCPU3コア(864円/月)のものを利用しています。
こちらはマイクラサーバーであったり、ファイル公開用サーバーとして利用しています。
これも余剰リソースを使ってマイニングしている感じですね。
全く元は取れていませんが、ちゃんとした利用理由があるので、今後も頑張ってもらいます!
VPS2はCloud At Costという海外のVPSサービスを利用しています。
こちらは月額課金ではなく、マシンリソースを買いきるサービスです。
80%OFFというセールを行っていたので、2回に分けて「Developer CloudPro3」を購入しました。
$28.0だったので、約6,000円の投資ですね。
こちらは完全にマイニング用として利用しています。
91ZNYとまぁそれなりに採掘してくれているので、今後も続けようと思います。
なお、現在は1ユーザーにつき$8.0の維持コストが掛かるそうです。
私はまだ支払い請求は来たことがないのですが、800円/年と考えると破格のVPSサービスじゃないでしょうか?
メインPCは、今執筆しているマシンですね。最初期のi7を積んでいます。
常時稼働させていないマシンなので、気が向いた時だけ採掘をさせています。
6月はほとんど採掘をさせていなかったので報酬量は少なめです。
Faucet(蛇口)は、有志の方が運営しているBitzenyの少額配布サービスと思ってください。
私は、以下の2サービスにお世話になっています。
ほぼ毎日訪問して、2.7ZNYという感じ。
塵も積もれば山となるです。
他にも、microzeny.com というBitzenyの普及を目指しているサイトでFaucetが多数用意されていたりもします。
ちょっと前まではお世話になっていたのですが、Coinhive(ユーザーの同意なくユーザーのマシンリソースでマイニングを行う機能)が仕掛けられていたのか、セキュリティソフトが警告を出すページが多数あったため、今は利用していません。
執筆時に久々に利用したところ、一掃されたのか警告は表示されずに利用できました。またお世話になるかも?
現時点で公開されている39のFaucetを回ったところ1.2ZNYをGETできちゃいました。
Chaptcha(画像認証)が導入されているため、ポチポチとクリックする必要はありますが、私はパズル感覚で楽しんでいますw
エンコードなどの作業でPCを放置しておかなければならないときとかに訪ねてみるとBitzenyが貯まるかもしれませんね。
【今思うこと】
BitZenyはCPUでしか採掘できないというのが大きなポイントでした。(厳密にいうとGPUでの採掘は他の仮想通貨に比べると効率が悪いということ)
残念ながら、GPUでの採掘も可能になってしまい、CPUだけを利用して一般のPCでも参入できるという世界は崩れてしまいました。
ですが、CPUで参戦できることに変わりはありません。
GPUマイニングは環境構築の初期投資にそれなりの金額が要求されます。
CPUマイニングは手持ちのPCや、中古ショップで投げ売りされているPCを買ってくれば手軽に参戦できるのがやっぱり大きいと思います。
私としては、仮想通貨は利用者も維持に貢献できる仕組みであるべきと思っています。
というのも、取引のシステム自体は採掘者の採掘結果で維持されているので。
なので、手軽に参加できるCPUマイニング対応の仮想通貨は大切だと思います。
Bitzenyは前述のとおり、相場が1円未満になっていますが、一時期は40円まで値上がりしていました。
私は40円までの価値は確実にあり、潜在的にはもっと伸びる仮想通貨だと思っています。(願望でもありますが)
これから仮想通貨に触れてみようという方がいらっしゃいましたら、BitZenyも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
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