アニメの放送も行われているということだったので、積みっぱなしになっていたゲームの一つ「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」を遊んでみました。
前作は未プレイなのですが、手持ちがなかったので続編の本作をまず遊んでみました。
【世界観】
秋葉原を舞台に”脱”中二病をした主人公を中心に日々を過ごしていきます。
ある日、脳科学に関する講演をきっかけで出会った人たちから、とあるプログラムへの協力を求められます。
そのプログラムとは、、、
主人公たちは2つの重大なキーを抱えることになり、様々な組織に目を付けられます。
彼らはどのように戦い、どのような結末を迎えるのか。
それはプレイヤーの1つ1つの選択で決まります。
【ゲームシステム】
基本的にはアドベンチャー特有の”フラグ制御”でストーリーを進めていく感じです。
どこでフラグを立てるかはすべて「スマホ操作」が握っています。
というか、それ以外はストーリーを読み、理解していく流れになりますね。
フラグがあるというところから分かるかと思いますが、マルチエンドです。
画像の通りで、最低でも6つのエンディングが用意されているのが分かるかと思います。
この世界の一つの言葉に「世界線は収束する」という言葉がありますが、全てのエンディングを確認するとその意味が腑に落ちます。
ぜひ、これからプレイする方は全エンディングの攻略を目指してみてください!
私が遊んだ感じだと、全攻略に30時間20分ほど要しました。
【感想】
※ここからは個人的な感想を書きますので、ネタバレも気にしない人が読んでください。
個人的には世界線の考え方も好きではありますが、AmadeusというAIの描かれ方がドンピシャでした!
というのも、もう何年も前から私が思っているAIの理想像がそこにあったからです。
自律的な思考もそうですが、記憶データを抽出して自身のコピーを作るという点がまさにそれ。
データに魂は宿るのか?という疑問にも触れられ、劇中では一つの解が示されているのもポイント高かったです。
でも、データはしょせんデータであり、外部からデータをコピーしてしまえば量産はできるし、デリートしてしまえば、存在を消してしまえる存在。
その脆さもこの作品では描かれていたと思います。
あとは世界線ですが、「無駄なものはない」というのが伝えたかったメッセージの一つかなと思います。
プレイヤーが最後に行きつくであろうエンディングではそう思わせてくれました。
終わり方も続編作成を感じさせるものだったので、次回作が出てきたら必ずプレイしてみようと思います。
その前に、前作である「STEINS;GATE」を遊んでみたくなったので、どこかで手に入れないとね。
(なお、Amazonではプレミア価格付いてる、、、)
プレイ後に知ったのですが、シュタゲゼロのアニメ版も放映中なんですね。
観ていなかったので、Amazon Primeで追いつこうと思います!
リンク:シュタインズ・ゲート ゼロ | 動画 | Amazonビデオ
さらに、劇中で登場したRINE(誤字ではない)のスタンプも現実で登場していると知って歓喜!
たぶん、俺氏はこのスタンプばかり使うことになると思うぜ。
リンク:STEINS;GATE 0 – LINE スタンプ | LINE STORE
科学・情報好きの人には楽しめる作品だと思います。
評価があまり高くないからか、意外と安く手に入ります。
ぜひ、遊んでみてくだいね~。
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