つい先日まで（12/1まで）劇場公開していたガンダム2作品を観てきました。
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER
- 機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影
同時上映だったので、1作品の料金で2作品鑑賞できてお得でしたわ。
軽く、感想とか書いていこうと思います。
ネタバレもあるかもしれないので、見たくない人は続きは読まないでください。
【機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影】
まずは先に上映された「機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影」から触れますね。
この作品は、矢立文庫で連載中の小説をアニメ化した作品になります。
リンク：【作品紹介】機動戦士ガンダム Twilight AXIS | 矢立文庫
私はまだ原作を読んでいないので、詳細は分からないのですが、ガンダムUCの数ヵ月後の世界を描いた作品らしいですね。
先にアニメを観た感想ですが、MSの戦闘シーンが好きな人だったら確実に楽しめると思います。
MSがメリハリある動きをして戦うので見ごたえありです。
ストーリーについては、かなり割愛されている感が強く、アニメを観ただけでは最低限のことしか伝わりませんでした。（それでも十分楽しめましたが）
中でも、某コンプレックスな大佐さんが出てきたり、白鳥好きなエルメスの彼女が出てきたりと「ここでもお前たちの影響力が残っているのか！」と思わされる点があったのは見ていて面白かったです。
こういう彼ら・彼女らが影響して○○という設定でのOVAは今後も出てくる気がしました。
逆襲のシャアでパワーダウン⇒パイロットが脱出⇒行方不明になってしまった某機体も登場します。偉そうなポーズで各坐していました。
個人的には、なぜ3年もの間に誰もアクシズを訪ねず、かつこの機体が残っているのかは不思議でなりません。
あとは、デンドロビウムの後継機かなと思えるアームドベースが登場。
こちらのデザインはデンドロビウムのイメージを踏襲していてカッコいい印象。
でも、ミサイルポッド⇒拡散?ビームポッド⇒クローアームの順に登場は詰め込みすぎだと思いました。
あと、α・アジールの試作機?なる機体も登場します。
未完成機という設定ですが、こちらもかなりのイケメン。
α・アジールとノイエ・ジールの良いところをMIXし、MSVに出てくるβ・アジールやノイエ・ジールⅡを思わせるカラーリングをしています。
シャアの搭乗機になる予定だったのでしょうかね？
全体的にガンダムUCの「既存の設定やMSを活かす」という思想が見受けられたのがとても好印象。公開されている活字での物語も読んでみようと思います。
Blu-rayやDVDでも販売するそうです。
ぜひ買って楽しんでみてください。
【機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER】
お次は「機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER」です。
こちらの作品は、ビッグコミックスペリオールで連載している作品を映像化した作品になります。
アニメ映像作品としては第2章になります。
第1章では一年戦争のア・バオア・クー攻防戦の少し前に「サンダーボルト宙域」を舞台に繰り広げられた戦いが描かれていました。
第2章では、舞台を地球に移し、2人の主人公のそれぞれの歩みを描いています。
ジャズ好きは最新鋭のガンダムを与えられ、ポップス好きは既に旧式とも言えるアッガイを駆る。
共に戦場で音楽を嗜みながら戦ってきた二人はどこへ向かうのか？
というような感じですね。
正直、Twilight AXISと同じでテンポや展開が速いため、設定などが頭に入っていないとついていけない作品だと思います。
ですが、戦闘シーンには力が入っていて、観ている側はあっという間に時間が経っていると思います。
ただ、個人的に疑問点が2つありました。
1つ目は「左舷、メガ粒子砲大破！」という台詞です。
台詞自体は別に良いのですが、問題は映像との不一致。
私のみ間違いでなければ、映像を観ると、大破しているのは右舷のメガ粒子砲なんですよ。。。
この辺は、きちんとチェックすれば見抜けたんじゃないのかな？
2つ目は、パイロットスーツの上に上着を着る行為。
劇中で北極か南極と思われる場所で戦闘するシーンがあります。
この中で中破した機体を出て敵パイロットを追うシーンがあるのですが、なぜかパイロットはパイロットスーツの上に上着を着ている。。。
パイロットスーツは-270℃の宇宙空間でも耐えられる代物であるはずなのに、なぜ上着を着る必要があるのだろうか。。。
ちなみにコミック版でもこのシーンはあります。
2つ目のほうは私なりの見解があって、当のパイロットは地球が初めての人物でした。
コックピットの外の世界を見て思わず、着こんだというのが私の見解です。
地上で戦い続けてきた相手のパイロットはパイロットスーツのまま雪上を歩いていましたから。
もし、サンダーボルトの作品に興味を持ったのであれば、ぜひコミック版から読んでみてください。
そのほうが、映像作品を楽しめること間違いなしです！
ORIGIN、サンダーボルト、Twilight AXISと追わなきゃいけない作品が多くて大変だぁ（笑
↓↓こちらの記事もどうぞ↓↓
コメント