先日、遊んでいたGジェネレーション ジェネシスを無事にクリアすることができました!
魂(スピリッツ)より後の作品は遊んでいなかったのですが、今作は非常に楽しめました。
というのも、最近のGジェネは「史実体験型」「クロスーバー型」の2種類に大別できますが、私は後者が嫌いなんです!(NEOとAdvanceで嫌になりました。。。)
今作は「史実体験型」だったので、買って遊んでみた次第です。
今作のポイントは、3つあると思います。
- 等身が3等身になって、よりスマートに!
- 戦闘シーンのディティールの細かさ
- 一年戦争外伝作品の拡充
【等身が3等身になって、よりスマートに!】
これまでのGジェネ(SDガンダム)の基本は2等身でしたよね?
騎士ガンダムや武者ガンダムでもそうでした。
ですが、最近はプラモデルなどを中心にSDガンダムでは3等身を採用することが多くなってきていました。
今作のGジェネでも3等身ベースのCGが採用されており、2等身に比べてスマートな印象になっています。
等身が上がったことにより、胴と脚が伸びて、顔が小顔になっていますね。
【戦闘シーンのディティールの細かさ】
新しいハードウェアでの発売ということで、3DCGのエンジンの開発から行ったそうです。
戦闘シーンの全ては3DCGで描かれています。
凄いなと感じたのが、戦闘のスピード感が従来のGジェネ以上にあったことです。
ポリゴンの数や動きなどを考えると相当な進化だなと思いました。まさに「Genesis(創生)」だなと思います!
特定キャラクターの戦闘カットインも描かれ方に迫力があります。
ヘルメットの光の反射や、コクピット内のパーツの描き方、躍動感あるパイロットの動きなど、どれを取ってもカッコいい!
残念な点をあいて言うなら、カットインは汎用的な作りにはなっていないので、特定のユニットとキャラクターの組み合わせ(基本的に1キャラクターにつき1ユニットのみ)なので、カットインが出せる機会が限られていることですね。。。
【一年戦争外伝作品の拡充】
08小隊、ポケットの中の戦争などは当たり前として、CROSS DIMENSION、ミッシングリンクなどが本格的に収録されています。
遊んでいないゲーム作品もあったりしたので、新しい作品と出会えるのは嬉しかったですね。
ただ、どうしてもZEROやFの収録話数をイメージしてしまうので、2,3話で終わってしまうのは寂しい印象。。。
また、同時に一年戦争全体の話数が膨大になってしまい、全体の半分(もしかすると以上?)を一年戦争作品に偏っているのは残念でした。
せめてZ-ZZでセンチネルくらいは欲しかったな。。。
最近のだと、ADVANCE OF Ζとかも入ってよかったと思います。
あと、DLCでF90やF91くらいまで話が出ると良かったですね。
無料とは言わないので、出てくれれば買う人は多かった作品だと思いますよ。
※最近のバンナムのDLC商法は問題ありだとは思っていますが。
買ってから、ゆっくり遊んでクリアまで1年近くかかってしまいました。
このくらいの質でもうちょっと量が増えてくれれば、次も買いたいなと思う作品でしたね。
古くからGジェネで遊んでいる人も、初めてGジェネで遊ぶ人にもどちらも楽しめる作品に仕上がっていたと思います。
隠し味要素もあったし、クエストもよい難易度調整だったと思いますよ。
皆さんもぜひ遊んでみてください。
あと、開発者の方がもしご覧になっていたら、次回作も「史実体験型」でお願いします<(_ _)>
今作、面白かったので次回作にも期待しています!
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