外出先からも自宅の鯖・ネットワークに接続したい機会が増えてきたので、より安全に接続できるようにVPNを導入することにしました。
VPNとは、Virtual Private Networkの略で、専用回線を用いず、WAN上に仮想の専用回線を構築して、外部からもローカルネットワークに接続できるようにする技術のことです。
今回は常時稼働している鯖(Linux)があることから、こいつをVPN接続の鯖として利用することにしました。
用いたソフトウェアは表題の通りOpenVPNを使いました。
OpenVPN
設定の手順ですが、今回は紹介を割愛します。
ただ、設定について分かりやすく書かれたサイト様がありますので、そちらのリンクを貼っておきます。興味のある方は参照してみてください。
CentOSで自宅サーバー構築-VPNサーバー構築(OpenVPN) 様
基本的なサーバーとクライアントの設定は上記サイト様のページを参考にすれば実施できると思いますが、ルーターの設定については、多くの人の場合NTTからのレンタル品、またはBUFFALOなどの既製品を利用していると思います。
私もNTTからのレンタル品をルーターとして利用しているため、その設定について画像を貼っておきます。
「詳細設定」→「静的ルーティング」から上記のようにVPN鯖をゲートウェイに追加してやる必要があります。
既製品ルーターであれば同様の設定項目があるはずなので、参考にしてみてください。
外出先から自宅PCに簡単にリモートデスクトップで接続したり、サーバー群にアクセス・メンテナンスができるようになりますので、試してみる価値は大いにあるかと思います。
iPhoneやAndroidからもアクセスできるので、色々便利ですよー。
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