タイトルの通りです。
先日、いつものようにクレジットカードの利用明細を眺めていると全く心当たりのない利用記録が4件も!
調べてみると不正利用と発覚しました。
被害の概要
まず被害にあったのはAmazon MastercardクラシックというAmazonで発行できるクレジットカードです。
で、利用明細を眺めるとAmazon.co.jpでの買い物で身に覚えのないものが4件ありました。
しかも2組という感じで、A日にB価格の決済を2回、C日にD価格を2回という感じで利用されていました。
私のAmazonのアカウントで利用履歴を確認したところA日にもC日にも利用記録がなく、不審に思ったのが事の始まりです。
関係各所に問い合わせ
まずクレジットカード会社(三井住友)のQ&Aを確認しました。
不正利用の案件は他にもあるだろうと思い、対応方法を確認しました。(あと、気づいたのが夜中だったのでヘルプデスクに電話できない時間帯だったというのもあります)
すると、「Amazonでのお買い物の問い合わせはAmazonカスタマーサポートに確認を」との記述がありました。
で、Amazonカスタマーサポートは24時間受付だったので迷わずに電話。
するといつもは海外の方が対応するはずのカスタマーサポート、今回は日本の名字を名乗る方が対応してくれました。
事情を説明すると私のアカウントでの利用履歴は確かになく、第三者が不正に作成したAmazonアカウントで利用された結果が確認できたということでした。
ただし、Amazon側では不正アカウントの削除しか対応は行えないそうで、決済済みの不正利用についてはカード会社に補償してもらってほしいという結果に。
クレジットカード会社のヘルプデスクの電話番号を調べてみると対応内容によって電話番号が複数ありました。
その中に「カードの盗難・紛失のご相談」という窓口が24時間やっていることが分かったので、ダメもとで電話してみることに。
結果、不正利用の補償はこの窓口では対応してもらえませんでした。
しかし、カードの利用停止処置と番号を変更したカードの再発行(手数料発生)の手続きは済ませることができましたよ。
10時過ぎに案内された総合ヘルプデスクに再度電話。
事情を説明するとAmazon側で確認済みなら補償を行う旨の説明がありました。
前述の2つの窓口ではかなり親身に話してくださったのですが、ここでの方は慣れた口調での事務作業感な喋り方でした。(被害って多いのかな?)
補償内容はAmazon側で確認できた4件の請求取り消しと電話した日までに発生した不正利用の調査と取り消し。
幸い他のカード利用は確認できなかったということなので、私の場合は4件の請求取り消しということでCloseしました。
考察
肝心のカードですが、門外不出のカードでして財布には入れていないカードでした。
また、Amazon以外では一切使用したことのないカードだったので、Amazon側で情報が漏れた、または私のPCの利用時(ブラウザでのアクセス時)に情報が漏れたが怪しいと思います。
ただ、Amazonで商品を購入する際はカード番号は伏せられた状態でページが表示されますし、私がカード情報を登録するのって初回の利用だけで相当前なんですよね。
念のためウイルススキャンをしましたが、検出はなしでした。(となるとやっぱりAmazonから漏れた?)
結果的にカードの再発行の手数料1080円発生という私の一人負けで今回は終わりましたね。
先日のPayPayの騒動でもそうでしたが、カード番号とセキュリティコードの総当たりでの試行で突破されるケースもあるようですので、カードを持ち歩いていなくても私のような被害は発生するようです。
皆さんも毎月の利用明細はちゃんとチェックしましょうね!
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