札幌では毎年この時期にオータムフェストという食のイベントが行われています。
私は人混みが苦手なので札幌在住でありながら参加したことはなかったのですが、今回友人が誘ってくれたので行ってみました。
各地の美味いものが集結しているということで、なかなか混んでいて盛り上がっていました。
オータムフェストは毎年9月頭から9月末（10月頭）まで札幌の大通公園で行われている食のイベントです。
北海道の各地から食と飲の特産品が集まり、秋空の下で食べて飲んで楽しむイベントになっています。
会社の先輩から「○○が美味かった！」「毎年の楽しみ！」と聞いていたので一度は行ってみたかったんですよね。
でも、人混みは苦手だし、お酒も飲めないので行っても楽しめないかなと思って敬遠していました。
今年は友人から「オータムフェスト行ってみよう！」と誘ってもらったので、行ってみました。（食わず嫌いは好きではないのでね）
行ってみた感想ですが、「美味い！また行きたい！」というのが素直な感想です。
道内各地を代表する特産品が集結しているだけあって、価格に見合うだけの質を堪能できました。
買うときは若干割高なような気もしたのですが、それに見合うだけの味でしたね。
個人的に美味しかったのは「生たこザンギ」と「うにめし」ですね。
生たこザンギはその名のとおりタコのザンギ（一般に言う唐揚げ）です。
生のタコを揚げているため、適度に柔らかく噛みごたえもあり、そしてジューシー。
程よい塩味が癖になります。
一緒に行った友人もはまってしまい、お酒が進んでいました。
たこザンギは何店舗かで見かけましたが、留萌市のお店で食べられる生たこザンギが有名みたいです。
今回食べたのも留萌市のお店が提供しているものでした。
600円でそこそこの量が入っているので、1,2パック買って何人かで食べるのが良いと思います。
うにめしも何店舗かで見かけました。（お店によっては、うにごはん）
その中で今回食べたのは、せたな町のお店が提供する「メガ盛りうにごはん」です。
普通のうにごはんが650円で提供されていたのに対して、1000円で提供されていました。
うにの量が1.5倍くらい?増えて1000円だったので、こちらを食べました。
うにの炊き込みご飯という感じで、味のついたご飯と火の通ったうにが絶妙なバランス。
そんな中で、うにの甘みが程よく口に残るのがとても良かったです。
私は生ウニしか食べたことがなかったのですが、火の通ったウニは甘みが引き立ちますね！
他には「八雲牛串焼き」、「ひこま豚串焼き」などを食べました。
どちらも肉の旨味が引き立っていて肉好きにはたまらない一品でした。
牛串は赤身を楽しみたい人に、豚串は甘みのある脂を楽しみたい人にお勧めです。
1人か2人で参加した場合は、無理に場所を取りにいかず、ケバブや串ものなどの手に持って食べられるものを楽しむとよいと思いました。
実際に少数の場合は、道の端で楽しんでいる方が多かったです。
※通行人の方の邪魔にならないように注意しましょう。
3,4人くらいの場合は、食べ飲みする場所を確保して、食べ物は色々な種類を買って少量ずつ分けて食べるのが良いと思います。
スタンディングテーブルも各所に設置されているので、立ち食い・呑みというのも良いのではないでしょうか？
今回はこのスタイルで楽しみましたがなかなか良かったです。
または、敷物を持ってきて芝生の上で食べるのもありかもしれません。（もしかしたら公式ではNGかもしれませんが、、、）
家族連れの方は敷物を芝生に敷いて楽しんでいる方が多かったです。
一緒に行く人数で楽しむスタイルを変える必要があると思いましたが、楽しめました。
各ブロックで楽しめる特産品が異なるので、事前にどこで何を食べ飲みするかを決めておくと良さそうです。
肉エリア、ラーメンエリア、バーエリアなどがありました。
ただ、マナーの悪い方もいらっしゃるようです。
我々が使ったテーブルの横のテーブルに飲みかけの飲料水とスープ系の食べ残しが放置されていて、テーブルを使うのを諦める人が何組かいました。
ゴミの分別もされていますし、スープ系の食べ残しを処分するコーナーも設けられていたので、ゴミはきちんと処分しましょう。
どんなイベントも参加者みんなが主人公だと思います。
今年は10/1（土）まで開催しているとのことなので、食欲の秋を満喫したい方は参加してみてはいかがでしょうか？
美味しすぎて体重が増えてしまわないようにお気を付けください（笑）
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