余らせていたPC(旧ESXi鯖)を復活させようと思い、OSを調達することにしました。
今回は、あまり評判の良くないWindows8 Proを導入してみました。
既存のPCのスペックはご覧のとおり。
CPU: Pentium Dual-Core E2140 1.6GHz
MEM: 3.0GB(うち1GBは回収品)
M/B: ASUS P5K-VM
SSD: 40GB
HDD: 1TB
CASE: 3R SYSTEM Ldorado L-2000
数年前に、とある場所で廃棄予定になっていたパーツを回収したものが主となっているので、総製作コストは2万円くらいw
(回収したものは青字のもの)
ESXiでの開発サーバとしては十分な性能だったけど、Win8を入れるにはちょっとパワー不足かなと感じました。
そこで、CPUを以下のものに交換することに。
CPU: Core2Duo E7500 2.93GHz
じゃんぱらで\3480だったので、即買い。
(本当はソケット775のクアッドコアCPU探したけど、札幌では売ってませんでした。。。)
Win8ProはDSP版を\12000くらいで購入。
今回からはPCパーツとセットではなく、単独で購入できるようになったとのこと。
そのためか、Win7ProのほうがWin8Proより高かったのには、ちょっと笑ってしまいました。(Win8売れてない証拠?w)
で、肝心のWin8の使い勝手ですが、
使いにくいの一言に尽きます!!
Preview版から感じてたことだけど、メトロUIとデスクトップ機能の共存は厳しいものがあるんじゃないかなぁ。。。
メトロUI、デスクトップ用のアプリがそれぞれ提供されており、どちらをインストールすればよいのかわかりにくいし、アプリの管理もメトロとデスクトップでそれぞれ分かれているし、使いにくい。
ちょっと使った感じをまとめると以下のようになります。
[良い点]
- 起動と終了が従来OSより断然早い!
- 仮想ディスクイメージを標準でマウントできる
- セキュリティソフト(MSE相当)が標準搭載されている
- HotmailやSkyDriveが標準で利用できる(要Microsoftアカウント)
[悪い点]
- アプリの管理がメトロとデスクトップで分かれている
- コントロールパネルへのアクセスが非常に悪い
- デスクトップにアクセスするのに必ずメトロを経由しなければならない
- メトロ用アプリが予想通り使いにくいw
メトロUIをOFFにしてデスクトップ機能だけ利用できるようにできれば、かなり良いOSだったと思います。メトロが色々邪魔してるのが残念でなりません。
XPの保証が2014年4月上旬までとなり、買い替えに急ぐ人もいるかもしれませんが、今はまだWin7の方がオススメできますね。
とりあえず、VMPlayerをインストールして、これまた余っていたWinXPを使っていく感じですね。
このPCは今後Win8アプリ開発用、ゲーム用などとして運用していこうと思います。
最後に、今回のPCで使っているLdorado L-2000というケースですが、なかなか面白いケースです。
L字型をしており、ディスプレイをマウントすることで一体型のPCとして利用することができます。
内部はATX対応と意外と広いのでちょっと長めのグラボも使えるんじゃないかと思います。
メインのケースとしてはお勧めできませんが、ディスプレイを置いているスペースを活用したサブPC用としてはとても良いケースではないでしょうか?
2008年製のケースなので今現在出回ってるか分かりませんが。。。
参考:Amazonの商品リンク
追記(2013/04/19):
今はメトロUIではなく、Modern UIというそうですね ^_^;
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