自宅のメインPCで、Windows10がブルースクリーンで落ちました。
普通は再起動すれば立ち上がると思うのですが、今回は違って起動するたびに自動修復が走るのですが何度やっても正常起動しなくなりました。。。
OSの再インストールが必要になったので、SSDを最新のものに交換しました。(定期メンテナンス用に購入していたのですが、交換が間に合いませんでした)
今回導入したのは、SanDisk製 SSD Extreme Pro 240GB(SDSSDXPS-240G-J25)になります。
まず、これまで頑張ってくれたSSDは、SSD最初期の製品でした。
Intel製のX25-M SSDSA2M080G2GCという容量80GBの製品です。
スペックは以下のような感じです。
SATA 3.0Gb/s
Sequential Read: up to 250MB/s
Sequential Write: up to 70MB/s
私が使っているマザーボードのSATAの速度は3.0Gb/sという一世代前の代物なのでこの性能でも十分でした。
ですが、現在はSSDの速度・耐久性ともに性能が著しく向上していることと、今後マザーボードを交換することも考えて、高品質・高信頼な製品を検討することにしました。
その結果、CrucialのMX200シリーズか、SanDiskのExtreme Proシリーズが最終候補となりました。
メーカーが公開しているスペックだとMX200のほうが555MB/s Read、500 MB/sWriteと若干性能は高かったのですが、SanDiskの「nCache Pro」というキャッシュ技術の評判が良かったことと、SSDとしては異例の10年保証に惹かれてExtreme Proを採用しました。
実際に使ってみると体感速度はかなり上がりました。
特にOSの立ち上がりに要する時間がさらに短縮され、瞬時に起動してくれます。(OSを入れなおした効果も大きいと思いますが)
一応参考までに速度を計測してみました。
※前述のとおり私の環境はSATA2.0環境なので、現行のSATA3.0の半分程度しか性能を出せないことをご承知おきください。
Extreme Pro 240GB
X25-M
全体的に性能が上がっていますが、書き込みの速度差が圧倒的ですね。
体感速度の大きな違いの一つかなと思います。
ネットで画像を漁るとわかりますが、Extreme ProシリーズはSATA3.0環境では、520MB/s Read、500MB/s Write程度の性能を発揮します。
さらに品質面は最新技術でSSDの消耗を抑えており、保証の面では10年の長期保証というどの方向から見ても隙が無い製品だと思います。
SSD管理用のツールも用意されています。
「SanDisk SSD Dashboard」というツールが公開されています。
SSDの状態や余寿命を表示してくれたり、パフォーマンスを測定することができます。
ファームウェアのアップデートも行うことができます。
どこまで信用できるかわかりませんが、余寿命を可視化してくれるのは参考になります。
これだけ揃っていて1万円程度で買えるのですから驚きです。
先に紹介したIntelのX25-Mを買ったときなんか1万円以上しましたからね。。。
これからSSDを導入しようと考えている方(特に耐久性の面を気にしている方)は、ぜひ導入してみたください。
コメント