友人のゆもきち君から「TRPGで遊びたい!」というお誘いを受けました。
実際のところ、それなりに前からアプローチは受けていたのですが、なかなかまとまった時間が合わず、遊ぶのが先延ばしになっていました。
先日、TRPGで遊ぶためのまとまった時間ができたので、友人のはずれ君を交えて3人でTRPGで遊んでみました。
【TRPGとは】
今回遊んだのはTRPGクトゥルフ神話です。
TRPGとは、テーブルトークRPGの略で、紙やサイコロを使って人間同士の会話とルールブックにまとめられたルールに沿って遊ぶRPGです。
ですので、プレイヤー=登場キャラクターとして演じながらストーリーの進行を楽しむゲームになります。
今回は、ルールブックが「クトゥルフ神話」、シナリオは、「毒入りスープ」というもので遊びました。
【キャラクター作成】
で、始める前にキャラクター作成というものを行います。
今回は、以下の二つのWebツールを使ってキャラクターを作成しました。
TRPGで使うキャラシートの作成補助サイト「キャラクター保管所」
で、種族というか職業というかを決める必要があります。
この辺はルールブックを参照してください。
今回は、初だったのでどの職業が良いのか分からなかったのですが、「犯罪者」をチョイスしてみました。
なんで犯罪者にしたかって?
最近事件とか多いし、キャラクター的に面白そうかなと直感的に思ったからです。
で、ルールに従って作成したキャラクターが以下のリンクにあるキャラクターになります。
Mask_Siva_test – クトゥルフ キャラシート作成ツール
なんかダイスで良い目が出すぎたみたいで強(狂)キャラになったらしいですwww
技能はシナリオ進行上に発生するイベントでの成功確率を判定するのに用いるとか。
職業Pは選択した職業で選べるものしか振れず、興味Pは追加で必要と思える技能に触れるポイントとのことでした。
私がイメージしたのはパトレイバーの太田巡査+インディ・ジョーンズを足して2で割ったような犯罪者です。
太田巡査はちょうどニコ生の放送を観ていたので、チョイスしました。
【ストーリーの進行】
「毒入りスープ」を未プレイの方もいらっしゃると思うので、細かなシナリオは割愛します。
興味のある方はWebで調べてみてください。
基本的にはGM(ゲームマスター)が進行役となって、プレイヤーは何をするかを決めていきます。
予めストーリーで決められているフラグが立つとダイスロール、先に設定していた数値を下回るか上回るかで成功可否を判定して進めていきます。
今回はSkype上で話をしながらプレイをしましたが、進行は以下のWebツールを使いました。
どどんとふむせる – TRPGプレイ用オンラインセッションシステム
実際に遊んでみての感想ですが、最初はプレイヤーとして何をすればいいのか戸惑ってしまったのですが、途中で某アイテムを入手して本領を発揮しました。
ここだけ書きますが、「犯罪者」というキャラクターと「トリガーハッピー」という特性を我ながら見事に演じきったと思いますww
終盤はシナリオ進行の主導権を握ってしまい、他の2人を困惑させてしまいました。
で、最後にこのシナリオで用意されていたイベント、エンディングパターンを聞かせてもらいましたが、一応ハッピーエンドだったかなw
私が主導権を握ってしまったので、当初のシナリオの流れに沿ったストーリー構成ではなかったけど、無事に終えることができました。
【感想】
遊んでみての感想ですが、素直に楽しかったです。
キャラクター作成のひと手間でちょっと時間がかかってしまいましたが、事前にキャラ作成の手順を覚えておいて、下準備を当日までにやっておくようにすれば十分に楽しめます。
前述のWebツールも充実しているのでSkypeなどで対面していなくても遠隔でプレイできるのはいいと思いました。
何より先が読めない状況で自身がプレイヤーを演じる楽しさがあります。
というのも、他のプレイヤーがCPUではないので、どう先に進むのかが全く先読みできないからです。
これは実際に遊んでみないと本当の楽しさは分からなかったですね。
Hakaseさんをはじめ、ネット上でもTRPGで遊ぶ方が多くなっていますが、演じることの楽しさを知りたい人 / 知っている人にはぜひ遊んでみてほしいゲームでした。
みなさんもTRPGで遊んでみませんか?
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