資格の講習・検定まで時間があるので、昨日嬉しかった技術で喜んでもらえたことを少し書きたいと思います。
大切な思い出を保存したい
昨日、ある女性から大切な思い出を保存したいというお話をもらいました。
その思い出を保存するために方法を一生懸命調べたそうですが、どうしてもやり方が分からないということ。
それ以外の保存はできるのだけど、その思い出だけがどうしても保存することができない。
そこで、何とか技術屋の私に解決できないかと相談をしてくださったわけです。
凄いなと思ったのが、一生懸命調べた方法は8割当たっていました!
しかも残り2割の方法も調べたというやり方もぼんやりですが道筋が成り立っていました。
本当に大切な思い出なんだなと思い、協力することに。
8割については、さらっと確認したところ、やっぱりOK。
残り2割についてもかなりのヒントがあったため、解を導くのはそれほど難しくはありませんでした。
一種のリバースエンジニアリング的な作業になりましたが、30分ほどで方法を導くことができました。(滞在できる時間が残45分だったので、かなり頑張りましたw)
で、導き出した方法を試したところ無事に保存成功!
依頼してくれた女性は泣きながら喜んでくれました。(私ももらい泣きしそうになりましたよ)
久々にユーザー(今回の場合は、この女性)から直接喜びの言葉をもらえたので、私としても非常に嬉しかった!
大小問わず技術を磨いてきて本当に良かったと感じました!
システムエンジニアとしての喜び
私は現在、フリーランスのシステムエンジニアをしています。
昨年の開業から収入も増えて正直嬉しい日々を過ごしていました。
しかしながら、フリーランスになってからは顧客(ユーザー)との直接的なお仕事をしなくなったので、喜びの声という美酒を忘れていました。
R社時代はグループ内のシステムを主に手掛けていたので、ユーザーからの声は直接届いていたんですよね。
時には叱責の言葉も頂きましたが、やっぱり感謝の言葉を頂いたり、お褒めの言葉は最高の美酒です。
ちょうど昨日観たガンダム00のセルゲイ・スミルノフ大佐がピーリス少尉に言っていたように「これが勝利の美酒」なんです!
お金という数量で分かる対価でエンジニアの技量をよく図りますが、「いかに実現するか」さらに「いかに喜んでもらえるか」がシステムエンジニアとしての醍醐味だったよなと思い出させてもらいました。
良い機会をくださったこと、この場を借りてお礼申し上げます。
お金は何事をするためでも大切な土台ですので、大事にはしますが、「それ以上にユーザーに喜んでもらえることをする」ということをポリシーに公私ともに活動していきます!
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