タイトルの通りなのですが、缶コーヒーや缶ジュースを開けるときに皆さん利用しているであろうプルタブ(リングプルとも言う)、これが巷では買う人が居るのだとか。
なんでもプルタブを使ったアクセサリー作りや、リサイクル目的で買う人が居るのだそうです。
グラム当たり1円
私がこれを知るきっかけになったのは定期的に読んでいる雑誌の特集記事でした。
その特集シリーズは、「家に眠っているお宝を探せ!」的な特集をやっているのですが、その中で「意外なものが売れる!」という紹介でした。
そこに書かれていたのがグラム当たり1円で売買されているというプルタブだったのです。
記事によるとプルタブを使ったハンドメイドのアクセサリー作りの需要が急に広がったため、高騰しているのだとか。
グラム1円未満でオークションに出すとすぐに売れてしまうほどだそうです。
また、プルタブは空き缶全体に対してアルミの純度が高いらしく、純度の高いアルミへのリサイクル目的での売買も近年は広がりを見せているとのこと。
実際のところはどうなのかネットで調べましたが、どちらも本当のようです。
メルカリやヤフオクではプルタブを使ったブレスレットなどの販売も行われていました。(私の趣味には合いそうにありませんでしたが、、、)
実際にはあまり売れていないっぽい?
前出の2サイトで調べてみましたが、今はグラム1円未満での出品が多いようです。
また、送料は出品者持ちになっているケースがほとんどだったので、実売価格はグラムあたり0.6円くらいってところでしたね。
販売単位はそれぞれで、500g、1㎏などをはじめ、100枚、1000枚と枚数で記載されている物もありました。
ヤフオクだと一定期間以内に売れた商品を検索できますが、3㎏で300円とかでしたね(笑
先ほど紹介した記事だとメルカリだと飛ぶように売れてると書かれていましたが、実際のところは分かりませんでした。
私が確認できた販売実績は18㎏で3000円というものだけでしたね。
それでも集めてみようと思った
まぁ実際には売れないことは分かってきましたが、収集癖のある私はプルタブを集めてみようと思います。
というのも、純度が高い(正確には別の合金)のに普通の空き缶と一緒にリサイクルゴミで出すのは惜しいと思ったからです(笑
プルタブを集めて車いすに交換しようという取り組みもありますが、あれもまさに純度の高いアルミを求めてのこと。
こちらの記事によると、溶かしたプルタブから直接車いすが作られているわけではないようですが、集めた有効活用はされているようです。
需要があるのは確かなので、お金に化けるかは置いておいて集めてみようと思います。
もっともっと身の回りでリサイクルできるものも出てくるかもしれませんね。
今後もこの雑誌の記事の特集が楽しみです!
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