Amazonでかん吉さんの書籍を見つけたので、読んでみました。
で、改めて考えさせられたのが本タイトルにした「ブログ書くのは何のため?」ということでした。
このブログを立ち上げた初心を思い出すことができましたわ!
この書籍ですが、うちのブログでも使わせてもらってるカエレバというブログツールを提供されているかん吉さんが書かれたものです。
カエレバは商品紹介ウィジェットを簡単に生成できるツールです。
↑の商品紹介ウィジェットがカエレバで生成したものになります。
かん吉さんは、このツールの開発者であり、「わかったブログ」他を運営されるトップブロガーです。
ブログ運営ノウハウに関して様々な書籍を出されており、目から鱗な情報を数々提供されています。
で、今回はAmazonのPrime Readingで借りられる書籍を眺めていたところ、こちらの書籍と出会いました。
こちらの書籍、過去にかん吉さんがブログで公開された記事をベースにエッセンスを抽出、追加の味付けをして出版されたものでした。
ブログの記事ベースということもあり、文章が固くなく、非常に読みやすかったです。1.5時間ほどで読み切ってしまいました。
ブログタイトルは記事の顔
まさにその通りだと思ったのですが、ブログのタイトルは記事の顔ですよね。
これまで様々なブログノウハウの記事や書籍を読んできましたが、「商品名を入れる」「キーワードを入れる」などのSEO対策を重視した内容ばかりでした。
実際に私もそのノウハウを取り入れてブログタイトルを決めてきましたが、かん吉さんは別の提唱をしています。
結論だけ書くと「興味を惹かれるタイトルか?」ということです。
商品名やキーワードを意識するのは一定以上のレベル(アクセス数他)を達した段階でよく、ブログに来てくれる(興味を持ってくれる)タイトルであるかが最も重要ということを説かれています。
改めて言われるとその通りですよね。
Twitterカードなどで表示されるリンクもタイトルと概要のみ。
インターネット利用者はそこで興味を持ってもらえるかどうかですからタイトルは記事の顔、ブログの顔なんですよね。
ちょっとSEO的な考えで染まってた思考をリセットすることができました。
何のためのブログか?
このことを書かれていた記事が胸に刺さりましたね。。。
前述の通りで、SEO(Googleなどでの検索結果を考慮する)対策に染まりきってたため、初心を忘れていましたわ。
最終的には自分のためでも、読んでくれる人に喜んでもらえる、何かしらの情報提供ができることが重要じゃないかと説かれています。
私自身、このブログは備忘録的な意味合いであとで振り返れるように記録し、訪問者の人に何かしら持ち帰ってもらえる情報を発信する場としてスタートしました。
芯になるものはプログラミングや読書、ゲームがメインでスタートしましたが、当初の狙った役割を果たせているかと言われると?がどうしても灯ってしまいますね。。。
今年は職場を離れたということもあるので、今一度「何のため」のブログであり、記事なのかを考えてみようと思います。
というか、見直しを始めました。
あと、ブログを複数本運営するよりは一本のブログに情熱を注ぐ方がよいのではないかとも説かれていますが、これは私の考えと一致していました。
私はサブ垢やサブ〇〇というものがあまり好きではありません。
それって表だとできないことをするための物であることが多いですよね?
表で表現できないことを裏でコソコソするのは主義に反するので、数値的制限によるサブ○○導入以外はしないことにしています。
なので、今後も表現したいことはこのブログやTwitterなどでやっていきますよ。
これからブログを始める人にオススメ
かん吉さんのこの書籍ですが、これからブログを始める人にはオススメな書籍です。
ブログを何のために運用するのか、どうやってリピーターを獲得するかといった戦略的観点でも記事がまとめられています。
トップブロガーの経験がそのまま書かれているので得られるものは多かったです。
実は、この記事の見出し1<h1>の書き方もかん吉さんの書籍をまねて書いてみました(笑
普段の私の記事は見てもらえれば分かりますが、分割もあまりしていませんし、分割をしても素っ気ない見出しを付けるだけでした。
この書き方だと、着目してほしい点がアピールできていいですね! 今後取り入れていこうと思います!
Kindle用電子書籍ですが、その分ワンコインで買える書籍になっています。
皆さんもぜひ読んでみてください!
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