PS Plusでフリープレイ権を獲得していた「Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失」を遊びつくしてトロフィーコンプリートしました。
地味なゲームではありますが、世界観に浸れること間違いなし!
【世界観】
舞台は1984年のイギリスのとある村。
特徴があるとすれば、規模の大きな天文観測施設があること。
ある日、この村でインフルエンザと思われる症状が爆発的に広まります。
インフルエンザが村の外に広がらないようにするため、村は隔離されることに。
交通だけではなく、通信も遮断され、村は陸の孤島と化します。
そんな中、村人の謎の失踪が相次いで報告され、村人はさらなる混乱の中に。
いったい村で何が起こったのか?
【ゲームについて】
プレイヤーはこの村で起こった出来事を調べ、解き明かしていく探索型アドベンチャーになっています。
プレイヤーは村を5つのブロックに区切ったフィールドで探索を行います。
それぞれのフィールドには主要人物が1人設定されており、その人の話を中心に探る形です。
探索が完了しなくても次のフィールドに進んでしまうこともあるため、どのあたりがフィールドの境目なのかを意識しながら遊ぶとよいと思います。
操作はシンプルでプレイヤーを移動させ、調べられる個所を〇で調べるだけ。
ですが、フィールドが広大なため、1フィールド調べるだけでもそれなりの時間がかかります。
また、本作では「走る」という操作ができないため、探索に一層時間がかかります。
シンプルですが、グラフィックが非常に綺麗。
どこか哀愁を感じさせるグラフィックとBGMは非常に心地よい時間を過ごさせてくれます。
【私の遊び方】
私の場合、この作品を5周しました。
[1周目]
前情報なしで思うがままに探索を進めました。
前述の通り、フィールドの境目が分からずに2つほどすっ飛ばしてしまいましたが、大まかなストーリーは把握することができました。
最初は登場人物が多く、人物の相関関係を脳内で図化していくのが楽しかったです。
話が進んでいくごとに人間関係が分かってきて、最後には「そうだったのか」と思えるようになりますよ。
[2周目]
ストーリーの全てを把握するためにWikiを見ることを解禁。
この周では全てを知ることができる「完璧主義者」を取っていくことにしました。
このトロフィーは全てのイベントを発生させる必要があるため、自動的にストーリーの全容を把握することができます。
1周目では把握できなかった人間関係を知ることができ、裏側を知った感じがしてとても楽しかったです。
[3周目]
トロフィー「自由人」と「ラジオ好き」を取るコースで遊びました。
このルートの場合、最後のフィールド以外ショートカットをして突破していくため、村の全体図が頭の中で出来上がりました。
[4周目]
トロフィー「書誌学者」取得をメインで遊びました。
ゲーム中にある表紙の本が多数登場するのですが、その本を全て確認することでトロフィーを獲得できます。
中には表示が裏になっている本もあるため、Wikiを見ながらじゃないとトロフィー取得は難しい気がしました。
[5周目]
トロフィー「迷子」取得をメインで遊びました。
村は観光地にもなっているようで、各所に地図が設置されています。
このトロフィーはその地図を全て確認することで取得できます。
たぶん、Wikiを見なくても村中をくまなく探せば取得はできると思います。(時間はかかると思いますが、、、)
無事に5周目でプラチナトロフィーの取得まで終えることができました。
4周目と5周目はストーリーの復習を兼ねて遊びました。
ここまで遊ぶと全体像がはっきりしてきます。
一つだけネタバレを書かせてもらうと、↓伏字
スティーブンは、誠君(スクールデイズ)と同じでクズ!
ということです。
1つ分からないとすると、プレイヤーはいったい誰なのか?
村の外からやってきたのか、村の中の人なのか。
私なりの答えは見つかっていますが、はっきりそうだとは描かれていません。
そういった描き方も遊び手の想像を沸かせる描き方でとても気に入りました。
遊び始めた直後はただ歩くだけで面白いのか疑念を持つと思いますが、ストーリーを進めて世界観に浸ってみてください。絶対に楽しめます!
PS PlusでGETできていない方は、PS Storeで購入することができます。
2,000円ちょっとで購入できますので、ぜひ遊んでみてください!
リンク:Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失- | PS Store
補足:
調べたら楽曲のアルバムも発売されていました!
音楽も非常に心地よい、けど儚さがある、そんな楽曲になっています。
遊んでみて、気に入った方はこちらも買ってみてはいかがでしょうか?
私はさっそくポチりました!
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