今月からRaspberry Pi3を使った社内勉強会を始めることになりました。
このブログでもやったことを公開できる範囲は備忘録として残しておきたいと思います。
今回はRaspberry Pi3のセットアップを行いました。
やったことは単純ですが、もう一回やれと言われたときのためにメモします。
【OSのインストール】
OSのインストールですが、今回は「NOOBS」というインストールイメージ?を使いました。
SDカードにNOOBSを書き出しておくと、あとはRaspberry Pi上でOSのセットアップが行えるという代物です。
デフォルトではRaspbianしかインストールできませんが、ネットワークに繋がっていれば、Windows10 IoT Coreのインストールも可能です。
リンク:https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/
SDカードをFAT32でフォーマットしておいて、上記リンク先のZipファイルを取得、解凍した中身をSDカードに書き込みます。
後はSDカードをRaspberry Piに挿して、電源を入れればNOOBSが起動して、ポチポチ選択すればOSのインストールは完了です。
【OSのアップデート/アップグレード】
WindowsやLinuxなどでもそうですが、Raspbianも定期的にアップデートやアップグレードをすることが望ましいです。
以下のコマンドを実行することでアップデートとアップグレードができます。
アップデート
sudo apt-get update
アップグレード
sudo apt-get upgrade
アップデートは数分で終わりますが、アップグレードは2時間以上掛かりました。
時間のあるときに行ってください。
OSのアップデート/アップグレードはこれでOKです。
【ファームウェアのアップデート】
ファームウェアとはハードウェアを動かす基本的なプログラムになります。
無線ルータやモデムなどでもファームウェアアップデートという言葉が出てくると思いますが、それも同じです。
で、Raspberry Piの場合は、コマンドでファームウェアをアップデートします。
コマンドは以下の通りです。
sudo rpi-update
これを実行することで基盤に書き込まれているファームウェアをアップデートできます。
主にはバグフィックスになると思いますので、安定性が向上しますね。
そんなこんなで、Raspberry Piの初期設定をすることができました。
どれだけ時間を作って活動できるのかは未知数なんですが、書けることが出てきたら記事を書き起そうと思います。
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