久々の記事投稿になります。(書きたいことは色々あるのですが、、、)
今回は、MiniTool Partition Wizardというものを試してみました。
無料版がありますので、どなたでも気軽にお試しすることができます。
リンク:Windows向けの最高な無料パーティションマネジャー|MiniTool Partition 無料版
どんなソフトか?
一言で言うと万能ツール。
ディスクベンチマークができたり、ディスクの使用状況分析ができたり、パーティションやデータの復元ができたりします。
UIもパソコン操作に不慣れな人でも使いやすいタイル形式。
Windows8以降のユーザーなら使い慣れたUIですよね。
OSの移行やディスククローンもできるのは嬉しいですね。
HDDからSSDへのOS移行やデータコピーでよく使う機能になります。
ブータブルメディアを作って、細かい作業で使えたらなぁと思いましたが、これら機能はさすがにプロ以上のエディションで対応ということです。プロ版だと4,580円(執筆時点)ということなので、プロ版を1つ持っていても良さそうですね。
導入方法
こちらから無料版のインストーラをダウンロードすることができます。
インストールについては、ウィザードに沿ってOKを押していけばOKです。
ポイントは2つで、
1つ目はインストール先を変更したい人は変更を。
2つ目はAvastのセキュリティ対策ソフトインストールが聞かれる点です。こっちはデフォルトでインストールするが選択されているため、入れたくない人はチェックを外すのを忘れないでください。
使い方
機能がいくつかあるので、簡単に紹介します。
データ復元
誤って完全削除してしまったファイルデータを復元することができます。
対象ストレージを選択して、検索を実行。
検索結果の中に目的のファイルがあれば、復旧できるというものです。
パソコンの削除はデータを別データですぐ埋めるのではなく、その領域を参照しなくなるだけなので、別データ書き込み時に上書きされなければサルベージできるという仕組みになります。
こちらの機能では、個人情報データが載る可能性があるため、スクリーンショットは掲載しません<(_ _)>
ディスク使用状況分析
どのようなファイルやフォルダがディレクトリ上に存在するかを確認することができます。
エクスプローラでもできるじゃんという方がいる方も知れませんが、こちらの方が情報にアクセスしやすい印象を持ちます。
ディスクベンチマーク
ストレージの性能チェックを行うことができます。
設定できるものも色々ありますし、グラフで項目ごとの結果を出してくれるのでとても分かりやすいです。
一般の方は普段試すことはあまりないと思いますが、HDDやSSDを買ったときに測定→インターネットでどのくらいの性能が一般的かを調べるとパソコンの世界が少し広がりますよ。
サーフェステスト
これはハードディスクの不良セクタチェックを行ってくれるテストになります。
残念ながら、私のストレージはSSD以外不良セクタが検出されているので、そろそろ交換しないと本気でまずいんですよね、、、
対象ディスクを右クリックして「サーフェステスト」を実行すれば行えます。
1TBのHDDに対して実行した直後の様子ですが、2時間半くらいかかります。
しょっちゅう行う作業でもないので、たまに行うメンテナンスの際などに実行してみてください。
基本的には、不良セクタが検出されたらすぐストレージは交換が必要と覚えておいてください。
無料版でもストレージ管理で入れておくべき!
私はデータの復元ソフトや、パーティション管理、データコピーソフトはそれぞれ別のソフトを使っていますが、このソフトだったら1つ入れておくだけで対応できるため、PCの管理用に入れておくべきとオススメします。
無料版でも上記の機能は使えるので、いざという時の備えとして、パソコンを新調した場合はぜひ導入しましょう!
有償版はおそらくブータブルメディアによる対処がかなり有効だと思います。
今回は無料版での確認だったため、同機能は試せませんでしたが、いつか確認してみたいと思います。
パソコンのメンテナンスを行ったりするレベルの人は、プロ版を!
パソコン初心者という人は、無償版を導入しましょう!
リンク:Windows向けの最高な無料パーティションマネジャー|MiniTool Partition 無料版
拝読させていただきました。詳しい説明ありがとうございます。貴重な情報をまとめていただいて、ありがとうございます。復元ソフトや、パーティション管理、データコピーなどの機能もありますか。便利ですね。無料版でも上記の機能は使えるって、いざという時の備えとして、パソコンを新調した場合は役立ちますね。
コメントありがとうございます。
とても重宝する万能ツールだと思いますので、おっしゃられている通りでPCを新調した場合は導入しておくと良いと思います。